いろいろな用途で使えるふたつきの箱。
何個か作って箱を隠し、宝探しゲームをやったり、お菓子や小物をプレゼントしたり、ちっちゃいゴミを捨てるゴミ箱にしたりと使い方はいろいろあります。
1個あるだけでも何かと便利なので、ふたつきの箱をぜひ作ってみてください。
それでは、ふたつきの箱をおりがみで作っていきましょう！
ふたつきの箱を折る時に準備するもの
準備するもの
・おりがみ：1枚
・のり
ふたつきの箱を作るときはおりがみだけでなく、のりも必要です。
のりはスティックのりでも水のりでもどちらでもかまいません。
また、のりは2工程で使います。
ふたつきの箱の折り方（画像付きで解説）
1. たて、よこに折りすじがつくように、たてとよこそれぞれを半分におります。
2. 中心に向かって、角を折ります。
3. 他の３つの角も同じように中心に向かって折ります。
4. たての三つ折りとなるように折ります。
5. 開いて、三つ折りの折りすじがついているか確認します。
6. 今度は、よこの三つ折りとなるように折ります。
7. 開いて、折りすじがついているか確認します。
8. 右と左の角を中心に向かって折ります。黄色い線のところにのりをつけておきます。
9. たてとよこの折り線はたてるように、斜めの折り線は三角が半分になるよように折りたたみます。
10. 右側も同じように、立てるように折りたたみます。
11. たての線を折りながら、◯印のところが重なるように折りたたみます。
12. 上が箱の中に収まるように折りたたみます。
13. 下側も、同じように9.から12.の折り方で折りたたみます。
14. 側面のところを両側にのりをつけて、のりづけします。
15. ふたになるところを折ります。
16. ふたつき箱のできあがりです。
最後に…
どうでしたか？うまく折れましたか？
のりを使ってからすぐに折り続けてもいいですが、水のりの場合は間から出てきたのりが手についてしまうこともあります。そのため、乾くのを待ってから折るほうがいいでしょう。
せっかちな人の場合は、スティックのりを使ったほうがいいかもしれません。
また、ぬってはいけないところにぬってしまうというのにも注意。失敗したらのりを拭き取るか別のおりがみで1から作り直すようにしてください。
そして、出来たふたつきの箱は箱としてももちろん利用できますが、ふたを閉じていくつかつなげると電車ごっこもできます。
他にも、軽いものなら運べますし、この色の箱にはアメ、この色にはクッキーを入れておくなんていうのもありです。物の分別を楽しく学ぶこともできるかも。
ふたつきの箱自体の折り方はとても単純なので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。
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