風が心地よく感じる季節になると風車を思い浮かべる人もいるでしょう。
息をふーっと吹くと回る風車はおりがみで作れます。おりがみの風車は一見回りそうにもないのですが、意外とくるくると回るんです。
今回は、風車の簡単な組み立て方も合わせてご紹介。
風車を折った事はあっても組み立てる所まではなかなか無かったと思いますが、この機会にぜひ組み立てて吹いて遊んでみましょう。子供はもちろん大喜びですが、大人でも結構楽しいですよ。
それでは、風車の折り方を見ていきましょう。
風車を折るときに準備するもの
おりがみ:1枚
回ることも想定すると薄い色よりも濃い色のほうがいいでしょう。
風車の折り方(画像付きで解説)
1.まず半分に折ります。
2.開いて点線部分を折ります。
3.矢印方向に折りあげ、また開きます。
4.点線部分を折り広げます。
5.上一枚の点線部分を折り矢印方向に広げ袋状に開いてたたみます。
6.向かい側も同じように折ります。
7.矢印方向に折ります。組み立てない場合はこれで出来上がり。
8.組み立てる場合は風を受ける為に羽を立てて矢印部分を袋状に少し膨らませます。
風車を組み立てるときに用意するもの
出来上がったおりがみの風車
ストロー
つまようじや竹串等ストローに通る太さの丸い棒状の物
マスキングテープ or セロハンテープ
のり
ハサミ
※ハサミやつまようじを使うので小さいお子さんは1人で作らずに大人に見てもらうか作ってもらいましょう
風車の組み立て方(画像付きで解説)
1. 風車の中心(折り筋の交差している所)に楊枝で穴を開けます。
2. 中心にのりを塗ってのり付けします。念の為、羽がのり付けされていないか確認してください。
3. ストローを点線の部分で切ります。(じゃばら部分は使いません)
短い方は楊枝より短く切ってください。
4. テープの上にストローを乗せます。テープの点線の位置に切り込みを入れストローに巻きつけます。裏側も同じように切り巻いて下さい。付きが甘いようでしたら上から再度巻いて補強してください。
5. テープの上に楊枝を写真の様に乗せ矢印方向にくるくると巻き付けていきます。
6. 最後の部分は少し折り返して全部巻ききらないよう気を付けて下さい。
7. 6の楊枝を先程開けた風車の穴に刺します。裏側に突き出た楊枝に先程作ったストローの柄を写真の様に通します。
8. 出た部分をテープで先ほどと同じように写真の様に巻きます。ストローから抜け落ちないようたぶは長めに作ってください。
9. これで出来上がりです。少し横から吹くとくるくると回りますよ!
風車を組み立てるときのコツやポイント
切り取れる場合は風車に穴を開けた後、楊枝の先を切り取っておくと良いでしょう。
また、テープをとめるときは少し余裕をもって留めて下さい。きつきつに留めてしまうと回りません。
今回は見やすいように太めのストローで作りましたが、下の風車のように楊枝や竹串とストローの太さが近い方が安定感が増します。
また風車と柄の部分は写真の様に少し余裕をもって留めて下さいね。ここもきつきつに留めてしまうと回らなくなるで注意しましょう。
最後に・・・
どうでしたか?
おりがみの風車でも思っていた以上に回ったかと思います。
お子さんが遊ぶ場合は楊枝が危ないので先端を保護したり、大人と一緒に遊ぶようにして十分気をつけてください。
風車に飽きて他のもので遊ぶときは高いところにおいておくことをおすすめします。
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