夏の風物詩の風鈴。
風鈴はチリンチリンと風情を感じるアイテムですが、飾っている家庭も減ってきています。風がふいたときにときどき鳴るならいいんですが、強風で連続でなると家同士の近い日本では問題にもなりがちです。
おりがみで折る風鈴の場合はそんな心配なく、飾っているだけでも可愛いのでぜひ折ってみましょう。慣れたらミニ風鈴を作るとより可愛いですよ。
それでは、おりがみで風鈴を作っていきます。
風鈴を折るときに準備するもの
用意するもの
・おりがみ1枚
※針、糸、つるし飾り(※はお好みでご用意ください)
針や画鋲を使う際は大人がやってあげてください。
風鈴の折り方(画像付きで解説)
1.裏を表にしておりがみを置き、折った形が三角形になるよう縦横に折り目をつけておきます。
2.一旦開き、今度は色の面を表にして置き、折った形が長方形になるように縦横に折り目をつけておきます。
3.折れ線の通りに折りたたんでいきます。
下の写真のような状態になります。
4.写真のように3~4cm幅のところで谷折りをします。そして、折り目をつけて、開きます。
5.4でつけた折れ線とフチの交差点、写真に矢印で示した点を結ぶ線に沿って、左右の角を上に折り上げます。
6.左右を折った状態です。裏側も同様に折ります。
7.写真の黒線部分が1~1.5cm幅になるように、左右共に内側に折ります。裏側も同様に折ります。
8.折りたたんだ部分を開き、中割折りして再度折りたたみます。
このようになります。
9.7で折った部分を、内側に山折りします。
全部で8ヶ所、折った状態です。
10.全て開いて、4で折り目をつけた部分を四角に整えていきます。
11.四角の形を整え、つけた折れ線を再度しっかり折り目をつけてたたみます。
12.四つ角の飛び出した三角部分を、フチに沿って内側へ折り込みます。
13.形を整えたら完成です。
まとめ
風鈴はうまく作れたでしょうか?
おりがみの風鈴は同じ折り方を複数箇所する工程が多めなので折り忘れに注意しましょう。
ちなみに、糸やつるし飾りはお好みですが、ないと風鈴っぽさがなくなってしまいます。できるだけ用意するようにしてください。
また、風鈴はたくさん作ったり、大きいものを作ったりするよりも小さいものを作るのが可愛いです。折るのになれたらミニ風鈴にぜひ挑戦してみてください。
そして、風鈴の他にひまわりやかき氷を一緒に飾るとより夏らしくなりますよ。
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