笹の葉というと七夕やお正月のイメージもありますが、おりがみで作った場合は通年飾ることが出来ます。
また、笹はイネ科の植物なのでアレルギーが出る場合もありますが、おりがみならその点も安心。
それでは、おりがみで笹の葉リースを作っていきましょう。
笹の葉リースを折るときに準備するもの
用意するもの
・おりがみ 8枚(15cm×15cm、7.5cm×7.5cmどちらでもOK)
※最初から小さいサイズに挑戦すると失敗しやすいため、大きなおりがみで折るのがおすすめです。
笹の葉リースの折り方(画像付きで解説)
1.表を上にしておりがみを置き、対角線上に縦横に折り目をつけます。
2.一旦開いて裏返し、縦横に折り目をつけます。
3.一旦開き、折り目の通りに折りたたみます。
4.中心線にむけて左右1枚ずつ折り上げます。
5.左の1枚を戻し、袋を開いてつぶします。
開いた部分の右側を左に倒します。
6.裏返し、下の角を上の淵に合わせて折り上げます。
7.画像のように持ち、矢印のところを開いて軽く折り目をつけていきます。
裏から見るとこのような状態です。
8.開いた部分を折りたたみます。
画像の黒線のところで下に折ります。
9.折り下げた部分の対角線のところで、上の1枚を左に折ります。
このパーツを同じ手順で4個作ります(パーツA)。
10.残りのおりがみ4枚を、4まで同じ折り方で折ります。今度は左右両方の袋を開いて折りたたみ、画像のような状態にします。
11.裏返し、下の角を上の淵に合わせて折り上げます。
12.画像のように持ち、矢印のところを開いて軽く折り目をつけていきます。
今度は左右両方とも開いてつぶします。
13.折りたたんだ状態です。
14.画像の対角線①で上の1枚を下に折り下げます。
対角線②で左に折ります。このようになります。
15.黒線部分で、上の1枚だけ右に折ります。
このパーツを4個作ります(パーツB)。
16.パーツA,パーツBを組み合わせていきます。
黒線で示した△が綺麗に重なる位置で固定します。
17.飛び出た△を2ヶ所、中に差し込みます。
このパーツが全部で4個出来ます。
18.17のパーツ同士を組み合わせていきます。
角と角が綺麗に揃え、飛び出た△を中に折り込んでいきます。
19.全て組み合わせれば完成。
まとめ
笹の葉リースは上手に作れたでしょうか?
リースは組み合わせて作るタイプのおりがみなので、おりがみに慣れてから挑戦するのがおすすめです。初心者が最初から笹の葉リースにチャレンジしてしまうと途中でわけがわからなくなる可能性あり。
おりがみ初心者は飾り箱(小物入れ)のようなカンタンなおりがみから挑戦しましょう。
また、初心者には難しいですが、笹の葉リースのおりがみの1つ1つの工程自体はゆっくり確認しながらやれば難しくないです。工程確認が雑になると失敗するので注意しましょう。
ちなみに、最初は普通のおりがみよりも大きいもので作り、慣れてから小さいおりがみで作ることでも失敗確率を下げられます。小さいもののほうが可愛いですが、焦らずに大きいものから作るようにしましょう。
コメント