暑い夏が終わり外で過ごすのが気持ちのいい季節が秋。秋の木々に目をやると葉が色づき、季節の変化を感じさせられますね。
最近は秋らしい期間が短く、涼しくなってきたと思ったらすぐに冬に突入なんてこともあって残念です。
そして、秋になって見れるきれいなものの代表が紅葉(もみじ)。海外からもみじを見にくる観光客も増えています。
では今回は、そんなもみじを作っていきましょう!
もみじを折るときに準備するもの

おりがみ:1枚
もみじらしい赤やオレンジ、黄色、茶色、黒などのおりがみで折ると出来上がりがよりリアルです。
もみじの折り方(画像付きで解説)
1.表向きで対角線に三角形を折ります。(折り目をつけたら戻します)



2.次は長方形を折ります。(折り目をつけたら戻します。)



3.折り目が画像のようについたら畳みます。

しっかり折り目をつけていれば中心を押せば自然に下記のような形になります。
上から押してください。

4.中心線に合わせて折ります。


5.口を開き畳みます。

6. 下が尖るように中心線まで折ってください。


7.開きます。


8.折り筋を目印に中心線まで折ります。

9.三角の部分を下に下ろします。

10.裏返します。

11.先程と同じ行程を繰り返します。(※工程の4~9参照)









12.左右の線に合わせ折り最後に上の部分を折ります。

12.ちっちゃい二等辺三角形になります。開きます。

13.カパッと開きます

14.先程付けた折り筋を利用し縦の中心線に向かって折ります。


15.上から下へ真ん中で折ります。

16.下側の左右のペラペラの所をひっぱり真ん中の部分を内側に折り込みます。



17.裏返します。

18.左から右に一枚めくります。

19.半分の位置で下から上へ折ります。

20.中心線から少しずらし下に折ります。

21.左側の辺を縦の中心線に合わすように折ります。

22.右から左へ2枚めくります。

23.半分の位置で下から上に折ります。

24.中心から少しずらして下へ折ります。

25.右側の辺を縦の中心線に合わせて折ります。

26.左から右へ1枚めくります。

27.ひっくり返します。

28.長い方だけ下から上へ半分折ります。

29.袋になっている部分を開きいい感じのところでつぶします。



30.左右出来たら次は下部分の2つも同様にします。



31.裏返します。

32.仕上げに裏も同様に開いてつぶします。


33.表に返して

34.完成!

まとめ
もみじは少し工程が多いですが、仕上がりはきれいです。
工程はややこしく感じるかもしれませんが、ひとつずつ丁寧に確認して折れば難しくはありません。
もみじを折るときのコツは折り目を意識して1工程ずつ折っていくことです。
もみじの折り紙はおりがみを折るのに慣れてきたという頃にチャレンジするとちょうどいいです。初心者の方が折る場合は、中級者以上の人に教わりながら折ってみることをおすすめします。
そして、もみじの折り紙はいろいろな色でたくさん作り、並べるときれいです。秋を感じたいけど遠出はできないという人もぜひ折ってみてください。



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