クジャクは派手で美しい鳥。動物園で初めてみたときに感動した人も少なくないと思います。
クジャクの羽を広げる瞬間が見たいのになかなか開いてくれなかったりするのもあるあるです。
また、クジャクと聞いたときに連想する羽根が派手なのはクジャクのオス。目玉のような模様の数が多いほうが求愛が成功しやすいんだそうです。メスは地味で、これは巣の卵を守るときに目立たなくするため。
ちなみに、今回は緑のおりがみを使いましたが、白のおりがみで折って模様は自分で描くというのもありです。
それでは、おりがみでクジャクを作っていきましょう。
クジャクを折るときに準備するもの
準備するもの
・おりがみ1枚
折り目がしっかりと入っている方が映えるので定規を使って折り目を強調してもいいでしょう。
クジャクの折り方(画像つきで解説)
1.裏(おりがみの白い方)を表にしておりがみを置き、横に折り目をつけます。
2.左下の角を1でつけた折れ線に沿わせて、中心に向けて折ります。
3.左上も同じように折ります。
4.中心から下を後ろに折り、下の画像の状態にします。
5.左側の三角(色が見えている方)を、中心から右に折り曲げます。
6.片手でおりがみを持ち、反対の手の指を三角の中に入れます。
袋を広げて折りたたみ、下の画像の状態にします。
7.色が見えている部分の左右の角を、下の角を起点に中心線に向けて折ります。
8.画像の黒点線で谷折りをして折り目をつけておきます。
9.7~8で折った所を一旦開き、折れ線の通りに折りたたんでいきます。
10.裏返して、白い四角部分、右下の角を左上の角に合わせて折り上げます。
一旦開いて、袋を開いて写真のように広げて折りたたみます。
11.白い三角部分、右側を中心線から左に倒します。
さらに、そこから中心線に沿って折ります。
12.一旦開いて、折れ線の通りに広げて折りたたみます。
13.黒線から上に折り上げます。
左の1枚を右に倒します。
14.左側の三角でもう1セット、同じように折ります。2セット折った状態です。
15.上下に180℃回転して向きを変え、色が見えてる部分で白い部分を覆うようにかぶせて折ります。
16.黒線のところで折り目をつけ(色が見えてる部分の縁に沿うように)、開いて中割り折りをします。
残りの7ヶ所も同じように折ります。
17.胸~頭部分を折っていきます。
折りやすいように少し開き、写真のように羽部分と首部分が直角になるように中割り折りをします。
18.首部分も羽に対してやや直角になるように、中割り折りをします。
同じように中割り折りで顔部分を折ります。
19.片手で胴体を持ち、ゆっくり羽を左右に開き軽く根元で折り目をつければ、羽を広げた孔雀の完成です。
まとめ
どうでしたか?クジャクはうまく折れたでしょうか?
クジャクを折るときに早く折ろうとするとどこを折ったかわからなくなるかもしれないので、はじめはゆっくりと折ってみてください。
広告や新聞紙で大きいサイズ、おりがみを1/4に切って小さいサイズを作るとまた違った印象のものができますよ。
動物園でクジャクを見た後に子どもに折ってあげると喜ぶこと間違いなしです。
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